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家賃3万円の部屋に住み、多いときには4つの非正規の仕事を掛け持ちして生活してきたけども、議員秘書やってた頃よりは生きていて楽しかった。

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正規職に就かなかったのは、もちろん私の実力不足ということもあるけれど、ひとつはもう信じるものがなくなって、どうでもいいと思っていた。そして二つには、29まで親の金で学生をやり、議員秘書となっては学会員の票で得た税金で大した仕事もせず年700万円をもらい、一度も自分で生きたという実感がなかったからだ。

私はいつも、外壁に公明党のポスターを貼っていた、生活保護を受けながら息子を育てるお母さんのことを思い出す。私は、数多の人の不幸を踏みにじって生活をしていた。そのことが心苦しかった。

だから、夜中2時まで皿洗いをしても、そりゃ愚痴は出るけども、本当は楽しかった。ひとつひとつ、自分にこびりついた滓がはがれていくような感覚があった。自分の力で、自分の意志で生きている喜びがあった。

生活保護ぎりぎりの収入であることがむしろうれしかった。ようやくまっとうな人になれたと思った。

そんな生活を、たくさんの人に助けてもらいながらではあるけれど、5年間続けた。もういいかなと思う。私は、私のやるべきことがあるんじゃないかと思っている。

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