教団の価値観も建前として唱えられるリベラルな思想と異なり、その実運用ではとんだホモソーシャルで、組織の長には男しかなれず、そのサブとして女性組織が存在する。
私は公明党で働いていたことがあるが、女性職員は結婚したらやめなければならず、党機関紙の記者が「女に記者は務まらない」と豪語していたのを聞いたこともある。
また学会本体の職業幹部も新入職員の歓迎会でエロビデオをプレゼントして喜ぶような、男根主義にまみれた組織だ。
そういうムラ社会で、信仰にレゾンデートルを預けた婦女子は「社会的地位があり、収入があり、信心がしっかりした男性」と結婚することが自らの進行の証明であると考えるようになる。
幹部は、そのような「安定した男子」と「従順な女子」を引き合わせて、その子供を新規会員として育てていくことが「信心の戦い」だと躊躇なくいう。
そんな環境で育てられて、その少なくとも平均以上にはある知能と自意識のために苦しんだ末が中野のトンデモ科学者としての姿であるなら、私は同情を禁じ得ない。
Born in 1984. MA in Peace Studies.
Former secretary to a senator of Japan.
Currently part-time worker after fired.
Living in Kyoto.
1984年生。平和学修士。
元公明党参議院議員公設秘書。
クビになったのでフリーターなう。
京都市在住。